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2021年8月に作成された記事

2021年8月23日 (月)

三年生,保護者の方へ(緊急) 8月24日 10:50更新

各高等学校から一日体験入学の中止・延期の連絡が来ています。各学校のHP等をご確認下さい。

現在中止の連絡が来ている学校は以下の通りです。

鹿児島情報高等学校 8月19日(木),8月21日(土)

鹿児島女子高等学校 8月19日(木)

鳳凰高等学校 8月22日(日),23日(月),24日(火),29日(日)

出水中央高等学校

甲南高等学校

明桜館高等学校 

伊集院高等学校

市来農芸高等学校

鹿児島商業高等学校

川内商工高等学校

松陽高等学校

鹿児島南高等学校

鹿児島高等学校

鹿児島城西高等学校

育英館高等学校

鹿児島工業高等学校

川内高校 ※8月23日連絡あり

串木野高等学校 ※8月24日連絡あり

9月1日(水)時間割について

9月1日(水)の時間割をお知らせいたします。ご確認下さい。

出席確認  8:15~8:20

朝読書   8:20~8:30  ※朝読書用の本を持参すること

朝の会   8:35~8:45

清掃    8:50~9:00  ※更衣無しで通常の作業場所を掃除する

始業式   9:10~9:40  ※リモート

学活    9:50~10:20  

3校時  10:30~11:20   ※教科の授業

学活   11:30~12:20  

給食   12:20~12:55

学活   13:10~14:00   ※生徒集会,帰りの会含む

※ 通知表,夏休みの課題を持参すること

※ 3校時の授業については以下の通りです。

1-1 数学

1-2 保体

1-3 英語

2-1 数学

2-2 英語

2-3 国語

3-1 英語

3-2 理科

3-3 技術

5組 数学

6組 1年生 自立活動

    3年生 技術

2021年8月18日 (水)

若い目に掲載された生徒の作文を紹介します。その5

「思い込める手紙 5年後も大切に」 3年 岩田 胡桃 さん

 1学期の総合的な学習の時間に,未来の自分に向けて手紙を書きました。普段,手紙を書く機会がないので思ったように書けませんでした。簡単そうで難しかったです。

 最近は会員制交流サイト(SNS)などで,すぐに文章を打って相手に伝えることができます。しかし,一文字一文字相手のことを考えて書く手紙は,より自分の気持ちが伝わるのではないかと思います。実際に友達からもらう手紙は,何かやっぱりSNSでは表せない感情や思いが込められていると感じます。

 今回私は,5年後の自分に向けて手紙を書きました。5年後の自分は想像もつきませんが,少しでも励みになるように,15歳の今の自分が伝えたいことや感じていることを書きました。きっと喜んでくれるでしょう。

 5年後はもっと便利な世界になっていると思います。でも,手紙を書くという文化は,これからも大切にしていきたいと思います。

若い目に掲載された生徒の作文を紹介します。その4

「いざという時に備える」 3年 出来凌英 くん

 少し前,学校で避難訓練があった。地震や火災を想定した訓練ではない。原子力災害に備えた避難訓練だった。僕はあまり深く考えることなく訓練に参加した。

 しかし,後になって考えた。「なぜ原子力災害なのだろう」。考えると,いくつかのことが結びついた。一つは10年前の東京電力の福島第1原発の事故。10年たつが,いまだに傷痕は癒えず,家に帰れない人もいるという。

 もう一つ。それは僕の住んでいる町の近くに,川内原子力発電所があることだ。もしそこで事故が起きたらと思うと,決して人ごとではなくなった。訓練の時には,いまひとつ自覚が足りなかった。

 しかし今,いざという時に備える訓練の重要性を考え直した。自分や家族の命,周りの人の命を守れる人になりたい。

お知らせ 出校日の中止について (緊急)

8月20日(金)の出校日は,新型コロナウイルス感染拡大防止のため,中止いたします。併せて,20日(金)までの部活動,体育大会応援団練習,灌水当番等での生徒の登校は控えさせて下さい。21日(土)以降の生徒の登校及び,20日(金)を期限としている夏期休業中の課題の提出方法については,20日(金)以降に連絡いたします。

2021年8月17日 (火)

お知らせ(緊急)

 8月18日(水)の部活動や体育大会応援団練習,駅伝練習,灌水当番等での生徒の登校は,新型コロナウイルス感染拡大防止のため,控えさせてくださいますようお願いいたします。

 出校日等の今後の日程は,2学期のスタートを円滑にできるよう18日(水)に判断し,再度保護者に連絡いたします。

お知らせ(緊急)

8月22日(日)に計画していましたPTA環境美化作業は,新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期いたします。今後の計画は,後日お知らせいたします。

若い目に掲載された生徒の作文を紹介します。その3

「みんなが誇れる校則に」 3年 森田 遥香 さん

 「校則見直し委員会」が発足することになり,夏休み中に1回目の会議が開かれる。

 委員会を発足させる理由は,生徒総会で校則に関する意見や疑問が多数集まり,生徒会本部役員も「校則を変えたい」と思って立候補した人が多かったからだ。

 全校生徒のアンケートの結果,一番多かった見直すべき校則は,ツーブロックやストレートパーマなどの髪型についてだった。身なりを正すために髪型を整えているのに,おしゃれを意識した髪型という理由で禁止されているのは不適切だと思う。持続可能な開発目標(SDGs)などで言われているジェンダー平等の為の制服の問題もある。

 しかし,生徒の意見ばかりでなく,地域の学校としての役割なども配慮して慎重に議論したいと思う。今,学校に通う私たちも,卒業された何世代も前の先輩方も,みんなが誇れるような素晴らしい校則を持つ学校になるようにしていきたい。

若い目に掲載された生徒の作文を紹介します。その2

「思い出のわが家」 3年 福田 純果 さん

 初夏に引っ越しをすることになった。今まで住んでいた家を出るのはすごく心が痛んだ。生まれてからずっと住んでいて,思い出がたくさん詰まっていた。家の周りは環境がよく,近所の方々もいい人ばかりだった。

 引っ越しのあいさつに回った。一軒一軒回る足取りは重く,「ありがとうございました」の「あ」を言葉にするだけでも,声が震えて,涙がぼろぼろと出た。最後に家の玄関を開けると,物は一切なかった。一歩前に進むと,笑ったあのときを思い出し,また一歩進むと,泣いたあのときを思い出した。思い出だけが残っていた。

 どんな時も帰る場所はこの家だった私の居場所はここだったのだと思い返すと,言葉にできないぐらい悲しくて,いつの間にかマスクは涙でびちょびちょになっていた。今の私がいるのも,家族の輪があるのも,すべてこの家とご近所さんのおかげである。感謝してもしきれない。

 この恩を忘れず,これからは新たな屋根の下で楽しく過ごし,新しい思い出を作っていきたい。

2021年8月 6日 (金)

若い目に掲載された生徒の作文を紹介します。その1

毎日暑い日が続いていますが,生徒たちは元気よく部活をしたり,水かけ当番を頑張っています。

さて,1学期に生徒が書いた作文がいくつか若い目に掲載されましたので紹介いたします。

「デジタルもアナログも」 3年 安田遙起 くん

「○○県はどこだっけ?」そんな時,どうやって調べますか。大抵の人はスマートフォンなどの情報機器で調べることが多いのではないかと思います。しかし,このような情報機器を使いこなせない祖父母は,今もそのたびに地図を広げて調べています。僕も祖父母の家に行くと,社会の授業以来,久々に地図を使って一緒に探します。

 今は便利な世の中になり,新聞や本を見なくてもスマートフォンやテレビから簡単に情報を仕入れることができます。しかしデジタル化が進むことは良いことばかりとは限りません。

 情報によっては誤解を招き,人を傷つける凶器にもなります。情報化社会の今も祖父母の時代を見習い,自分の目と耳で確かめた情報を大事にしたいです。これからの時代,デジタルとアナログの両方を使いこなせるようになりたいと思います。

Img_9571元気よく水かけ当番(草取り)に参加する生徒たち